掛軸 茶掛 藤田寛道老師閑座聴松風自筆一行 紫野 寛道 大徳寺 雲林院 住職

【閑座聴松風(かんざしてしょうふうをきく)】 松風とは松の木に吹く風の音ですが、観念的には静寂の世界を表す。茶の湯では茶釜の煮えたぎる音の中でも最上とされる音を松風。静かな場所で松の枝を吹き抜ける風の音を、心静かに耳を傾けている様子。 【藤田寛道】 大正15年、京都生。小田雪窓・方谷浩明について修行。大燈国師遠忌の激務を務める。 昭和49年、大徳寺雲林院住職に就任。昭和60年遷化。 日頃勤めなので少し発送に時間がかかる場合が御座いますが、なるべく早めのご対応を心掛けてさせて頂きます。 ひとつでもご興味あるものがあれば嬉しく思います。 微かな折れが御座いますが、 全体的には綺麗です(写真参照)。 書道・習字用品···墨、筆、肉筆。 書の形式···掛け軸・掛軸。